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テストは誰が作っている?高校入試に影響する実力テストは〇回目!

タッド先生

やっと夏休みに入りましたね。

せっかく制限が解除された夏休みなのに、受験生である中学3年生は旅行するのもどこか気が引けます。

私としては、気分転換も必要なので、久しぶりに家族で自然に触れたりするのもいいと思います。

1学期には、全国学力・学習状況調査、中間テスト、第1回実力テスト、期末テストがありました。

タッド先生

懇談も終わり、成績はどうだったでしょうか。

この記事では、少し視点を変えて「テストって一体誰がどのように作っているのだろうか」という疑問に元公立中学校教員のタッド先生が答えます。

テスト作成の裏側と秘密、そして実力テストの対策や勉強法についてもお話します。

結論からいうと、全5回の実力テストがあった場合、第3・4回目の実力テストが高校入試に影響があります

時期でいうと、第3回が10月末~11月初旬、第4回が12月に行われます。

テスト作りの裏側を知り、対策を知れば鬼に金棒です!

勉強法は、とにかくアウトプット、つまり過去問などの問題を解くことです

では詳しく解説しましたので、どうぞ!

目次

定期テストや実力テストは誰が作っているの!?

定期テストも実力テストも基本的には教員が作ります

ただ定期テストと実力テスト、または学校によって少し異なります。

タッド先生

「わたり」という制度をご存じでしょうか。

3年生の社会を例にとって説明します。

1~3組はA先生、4~5組はB先生が教えているという場合があります。

A先生は3年生の先生で、B先生は1年生の先生。

この1年生から応援に来てくれている形を「わたり」といいます。

社会の授業数は、1・2年生は週3時間、3年生は週4時間です。

これは教科によって異なります。

各学年5クラスあれば、1・2年生の社会の受け持つ授業時間は3×5=15時間、3年生は4×5=20時間となります。

6クラス以上ある学年や役職を持たれている先生がいるので、「わたり」という形でお手伝いに行く場合もあるのです。

定期テスト

基本的に1学年を1人で担当している場合、その教員がテスト問題を作成します。

「わたり」で複数の教員がいる場合は、中間と期末で交互にテスト問題を作ったりします。

教え漏れがないようにテストの内容を確認しますが、やはり普段教えてもらっている先生の問題の方が解きやすいですよね。

実力テスト

私は複数の中学校を経験しましたが、学校によって違いました。

ある学校では、全5回の実力テストに、すべての教員が関わります

例えば、地理はA先生、歴史はB先生、公民はC先生のように。

そして次回は、地理がB先生、歴史はC先生、公民はA先生のように、順番に回っていくスタイル。

違う学校では、第1回はA先生、第2回はB先生のように1回ごとに順番が回るスタイル

ただ3・4回目は3年生担当が作ることになっていました

3・4回目の実力テストが高校入試に一番大きな影響があるからです

高校入試に影響するのは〇回目の実力テスト

中学校によって実力テストの回数は異なりますが、全5回であれば3・4回目の実力テストが高校入試に最も影響があります。

タッド先生

実力テストごとのイメージ

1回:6月頃に行い、3年生になった直後の実力をはかる

2回:夏休み明けの9月にあり、早い人であれば夏休みの頑張りが現れる

3回:10月末~11月初旬、勉強の成果が熟成して現れる頃、志望校まであとどれだけ

4回:12月頃、4回目で私立高校を決定して願書を書き始める。遅い人でも頑張った成果が出てくる頃

5回:年が明けた1月。私立高校は既に決定していて、公立高校に向けてどれだけ伸びているかの確認

私立高校を決定する材料になるのが、第3・4回目の実力テストなのです

公立高校を併願する場合でも、私立高校はすべり止めになるので慎重に決定する必要があるんです。

年明けにグンと成績が上がる生徒もいますが、基本的には年内に行われる第3・4回の実力テストが進路の決定に最も重視されています。

テストはどのように作っているの!?

ネットを調べていると、「定期テストは教員のオリジナルだが、実力テストは業者のテストを使っている」という情報がありました。

私が勤務していた自治体では、定期テストも実力テストも教員のオリジナルでした

私は、過去のテストを使いまわすことなく、毎度新しい問題を作っていました。

いろいろな市販の問題集をみて、一部修正や加工をしたり、オリジナル問題を加えてテスト問題を作っていました。

定期テストでは、小テストの問題や宿題に出したワークを、そのまま出題する優しい先生もいましたが、私はまるまる一緒の問題は出していませんでした。

実力テストは中学校ごとに異なります。

ところが、進路の判定では他校との兼ね合いもあるので、難しすぎても簡単すぎてもいけないのです。

自校のレベルを考えながら、平均点が大体50点強になるように作ります

これも難しいのですが、やっているうちに大体50点強に平均がなるように作れるようになるのです。

まあ業者のテストを使えば、問題作成もしなくていいし、同じテストなので学校ごとの差異もなくなるんですが。

実力テスト対策と勉強法

実力だから勉強しなくていい?

タッド先生

ダメです!

定期テスト以上に勉強してください。

社会であれば地理や歴史、公民まですべて出題されます。

時間がないと思いますが、苦手な地理だけなどでいいので必ず勉強をして臨んでください。

実力も成績にはいる

タッド先生

はい、入ります。

定期テストと同じ割合で成績に入ります

1学期に中間と期末、実力テストが1回ずつあれば、1:1:1の割合で成績に入ります。

4月に行われる「全国学力・学習状況調査」は成績には入りません

「参考にする」なんて言って脅している先生もいますが。

過去問を解け!

タッド先生

違う記事でも繰り返し言っていますが、とにかく過去問を解きましょう!

テスト問題を作成している先生は学校によって異なります。

だから同じ学校の問題であれば、去年でも一昨年の問題でもかまいません。

先輩にテストファイルごともらったり、地元の塾であれば過去問は保管されています。

同じ学校の過去問であれば傾向は似てくることが多いです。

しかし、同じ学校の過去問がなくても大丈夫です!

市販の問題集やネット上で公開されている他校の過去問でもかまいません。

とにかく問題を解いてアウトプットすることです。

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この記事を書いた人

名前:タッド先生

関西在住のアラフォー男。

同志社大学卒業。

元公立中学校教師。

既婚、1児の父。

うつ病で退職を余儀なくされ、より良い生き方を模索しています。

約9年間の公立中学校勤務の経験から、子育ての悩み、成績の上げ方の工夫など教育全般について発信しています。

ご意見やご要望などあれば、コメントかメールでお気軽にお知らせください。

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