自宅学習で「すらら」を使えば、出席扱いにしてくれると聞いたんだけど、本当!?
学校との交渉とやり方次第で出席扱いにしてもらえる可能性があります!
「出席扱い制度」の相談件数、過去最多で推移
2023年3月末時点で、「出席扱い制度」に関する問い合わせ件数は昨年同期比約3倍となり、過去最多となる見込みに。同社 子どもの発達支援室 室長の佐々木章太氏は、「出席扱い制度は、自分の頑張りが認められて自信が持てるきっかけとしてとても重要だと考えています。今回の文科省の方針を受け、まずは出席扱い制度利用のハードルが下がることにとても期待をしています」と語っている。
自宅学習を出席扱いにしてくれると嬉しいわ。
出席だけでなく内申点の評価対象にもなるかもしれません。
やり方を一緒に考えていきましょう!
※この記事には一部PRが含まれます
不登校と出席扱いの現状
約9年間の教員生活のなかで多くの不登校生を見てきました。
家庭訪問をしたり、別室登校すればできる限り顔を合わすようにしていました。
別室では雑談をしたり、時には社会科の授業をしました。
無理やりクラスに入れようとはせず、定期テストを別室受験させたり、時期をみてクラスに戻したいと思っていましたが現実はなかなか難しかったです。
しかし、いずれ進路を選択して受験する時がやってきます。
親御さんも子どもに無理はさせたくないと思う一方、内申点や出席日数が気になるのが正直なところだと思います。
そこで自治体が主催する通級サポートや民間フリースクールに通い、出席認定を受ける生徒が増えてきました。
もちろん学校での別室登校も出席扱いですよ。
約9年間の教員生活をしていて改めて気づいたことは、不登校生の自己肯定感を高めてあげることが重要だということです。
自己肯定感!?
自信と近いですが、正確にはあるがままの自分を肯定できる力です。
もちろん登校できている生徒たちのなかでも自己肯定感の低い生徒は少なくありませんでした。
だから暴言を吐いたり、他人をいじめたりと問題行動を起こすのです。
生徒の自己肯定感は、「何かが得意だ」というより、「ありのままの自分が受け入れられているという感覚」が重要です。
不登校生だけでなく、子育てにおいて自己肯定感を高めてあげることは重要です。
この記事をご覧の方は既に不登校になった生徒か保護者が多いかと思います。
子どもの「学校へ行きたくない」という、ありのままの気持ちを親が肯定しているので、子ども本人にとって「自分が受け入れられている」と感じています。
この段階で既に不登校問題の半分は解決しています!
なかには子どもの思いを受け止められず、辛いながらも登校させた結果、後々大きな問題を引き起こすこともあるからです。
勉強が得意だったり、運動が得意だったり、絵を描くのが上手だったり、得手不得手は生徒により異なります。
過去の不登校生たちも長所はたくさん持っていました。
ただ学校生活のなかでは授業が中心で、定期テストの結果が生徒の価値基準を大きく左右するのが現状です。
学年が上がり、進学の話が出てきた時、最低限の成績と出席日数があれば選択肢が増えます。
むしろ好きな教科や得意科目が見つかると、そこからクラスに戻れる可能性が大きくなるでしょう。
学習意欲がわいてくるとクラスで授業を受けてみたいという気持ちになるかもしれません。
また「テストでそこそこ点数が取れるのではないか」と思えてくると別室受験の可能性も大きくなりますよ。
でもどうすれば自宅で学習したり、勉強への意欲を高められるかしら!?
おススメの方法を見つけたんです!
学校のような対話型の授業を受けることができ、さらに出席扱いにしてもらえるかもしれないのです。
そ、そんなおいしい話が本当にあるの?
昨今、インターネットの普及により不可能だったことが可能になってきました。
教育界では、自宅で学習したことが内申点の評価対象になったり、出席扱いになるという取り組みが進んでいるのをご存じでしたか?
えっ、自宅学習が出席扱いになるの!?
はい、条件を満たして学校と交渉次第では可能です!
不登校は、登校できなかったり、クラスで授業を受けることが難しい状態です。
もし自宅で学習したことが出席扱いされたり、内申点の評価の対象となると自己肯定感が高まり、登校への大きなモチベーションになると思いませんか。
「すらら」が不登校の生徒におすすめな理由
「すらら」での自宅学習が出席扱いされ、内申点の評価対象になる
「すらら」の最大の魅力は「不登校出席扱い制度」と「内申点対策」です。
なんと「すらら」で自宅学習すると出席扱いになる可能性があるのです!
さらに学習した内容が内申書の評価対象となることもあります。
自宅学習を内申書の評価に入れてくれるのは嬉しいわ!
約9年間公立中学校の教員をしていましたが知りませんでした。
出席扱いだけでなく、内申書の評価対象にもなれば助かりますね!
平成17年、文部科学省は家庭に引きこもりがちで十分な支援を受けられない不登校の児童生徒に対し、IT等を活用した学習活動を行うとき、定めた要項を満たした場合に出席扱いにするという方針を定めています。
「すらら」は、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点をカバーしていて、自宅学習が出席認定され、内申点の評価対象にまでなるのです。
教員時代、登校している生徒には評定「1」を絶対につけませんでした。
成績の付け方は下記の記事を参考にしてください。
「無学年方式」を採用しているので自分のペースで学習できる
「すらら」は小学4年生から高校3年生まで無学年方式を採用しているので、自分の学力やペースに応じて学習できます。
極端にいえば、苦手な教科は小学校にさかのぼり、得意な科目は高校の内容を先取りするなど、周りに影響されず学習することができます。
対話形式の授業スタイルなので自宅でも緊張感を持って学習できる
また「すらら」は対話形式の授業スタイルで飽きない授業が特徴です。
教師は授業をするにあたり、最初の「導入部分」に命をかけています。
命をかけるといえば大げさかもしれませんが、漫才のつかみと同じで生徒の興味をうまくひきつけることができると50分の授業が楽になるからです。
「導入」は発問であることが多いです。
例えば、「元寇でモンゴル軍を追い返したのに、鎌倉幕府が滅びたのはなぜ?」のように。
「すらら」の対話型の授業では、「なぜ?」の発問を中心に学習者の意欲や関心を高め、自宅でも緊張感を持って学習ができます。
実際に動画で「すらら」の授業を見てみましょう!
まるで学校で授業を受けてる感じだ!
発問も丁寧で考えられていますね。
最先端のAIを活用してその子の苦手を特定し、学びなおしができる
最先端のAIを活用したさかのぼり学習で苦手を克服。
あまり勉強を教えるのが得意じゃないので助かるわ!
すららコーチが、子どもだけでなく親の悩みを完全サポート!
わからないことや困った時には、すららコーチがいるのでサポート体制もバッチリ!
学校との「出席扱い」のやりとりをリアルタイムに相談できるのは心強いですね。
学習面だけでなく、「出席扱い」のやりとりを相談できるのは助かるわ!
出席扱いになる7つの条件とは
「すらら」は小学4年から高校3年まで5教科に対応しています。
学校だけでなく学習塾や放課後デイサービス、自宅学習など幅広い分野で取り入れられています。
「すらら」の中で特におすすめなのが不登校生の出席扱い制度です。
既に多くの教育委員会で採用実績があり、累計300人以上の児童生徒が出席認定を受けています。
ただ出席認定を受けるには条件があり、学校と交渉する必要があります。
えっ、交渉なんて自信ないわ。
大丈夫です、元教員のタッドが丁寧に解説します。
交渉をしてまで自宅学習を出席認定してもらう価値は十分にあります!
それまでは教育委員会指定の通級サポートや限られたフリースクールしか出席認定は受けられませんでした。
ところがインターネットの普及によって「すらら」のようなオンライン学習ツールでも出席認定を受けられるようになったのです。
では条件とはどんなものなのか、学校とどのように交渉すればいいのかを元教員のタッドが解説します。
1)保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること
2)ICTや郵送、FAXなどを活用して提供される学習活動であること
3)訪問等による対面の指導が適切に行われること
4)学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること
5)校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
6)学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること
7)学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らし判断すること
1)保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること
まずは、保護者様から担任の先生にご相談ください。
多くの学校は自宅でIT教材を使えば出席扱いにできることを知りません。
担任の先生にご相談いただき、出席扱いに関する連携・協力をしてもらえるよう、話を持ちかけてください。
約9年教員をしていたタッドも知りませんでした。
まずは資料をそろえて担任の先生に相談したいですね!
具体的な交渉のやり方は後述します。
無料資料請求の際は、「不登校のため」にチェックをお忘れなく!
2)ICTや郵送、FAXなどを活用して提供される学習活動であること
「すらら」はインターネットとパソコン(又はタブレット)があれば、どこでも勉強することができます。
そのため、家から出られないお子様でもしっかりと自宅学習することができます。
小学校4年生から高校3年生までの英語、国語、数学に対応しており、現在の学年よりも前の学習範囲をさかのぼって勉強できるため、学習の遅れを取り戻すことができます。
「すらら」は新たにタブレットを購入する必要がなく、手持ちのPCやタブレットでご利用いただけます。
文科省の不登校生出席扱い要件におけるICTとは
・民間業者が提供するICT教材を活用した学習
・パソコンで個別学習できるシステムを活用した学習
・教育支援センター作成のICT教材を活用した学習
・学校のプリントや通信教育を活用した学習
・ICT機器を活用し,在籍校の授業を自宅に配信して行う学習(同時双方向型授業配信やオンデマンド型授業配信)
「すらら」は民間業者が提供するICT教材で、パソコンで個別学習できるシステムです。
文科省の不登校生出席扱い要件におけるICTの基準をクリアしています!
3)訪問等による対面の指導が適切に行われること
最終的には学校へ復帰することが目的となります。そのため、対面指導する方が必要となります。
担任の先生やスクールカウンセラーが担当するケースのほか、保健室や適応指導教室がその役割を担うことがあります。
学校によって異なるため、まずは担任の先生に相談してみてください。
文科省の不登校生出席扱い要件には、対面指導を行う者としては,在籍校の教員やスクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカーなどの専門家のほか,教育支援センターの職員,教育委員会等による事前の指導・研修を受けたボランティアスタッフなども想定されます。
つまり、学校へ復帰することを目的にして、不定期でも対面指導が必要とのことです。
ポイントは担任の先生に限らないという点です。
仲の良い学年の先生や保健室の先生、スクールカウンセラーなどの職員でも可能とのこと。
スクールカウンセラーが在籍しているのは知っているけど、どのように活用していいのか分からない方は下記の記事を参考にしてみてください。
スクールカウンセラーはおすすめですよ!
4)学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること
「すらら」は文部科学省の学習指導要領に対応しています。
英語・数学については多くの学校様で採用されている教科書について、すららのユニットとの対応表をそろえておりますので、学校の授業の進捗に合わせた学習が可能です。
また、出席扱いの条件である「学習の理解の程度を踏まえた」という点では、「ラーニングデザイナー」という機能が有効です。いつまでに、何を、どこまで勉強するといった学習計画をお子様一人ひとりの理解度に合わせて立てることが可能です。
「すらら」は、学習指導要領に基づいて、現在、何を学習すればいいのか計画立てて教えてくれます。
「すらら」の計画通りに学習していれば大丈夫です!
※学習指導要領とは、全国で教える内容が異ならないように、この学年ではこのような内容を学習しますという目安です。
5)校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
「すらら」は、その日の学習の履歴が保存され、「学習管理画面」機能で確認できるようになっています。
そのため、保護者様や校長先生、担任の先生が同じ情報をいつでも共有できます。
学習の履歴も簡単に取り出すことができるため、担任の先生から校長先生への報告が必要な場合でも、学習状況を紙に書き出すなどの作業は必要ありません。
文科省の不登校生出席扱い要件には、出席扱いとした場合,必ずその成果を評価に反映しなければならないわけではありませんが,すべての教科・観点について観点別学習状況及び評定を記載できない場合でも,たとえば自宅における学習状況を所見欄に文章記述するなど,学習の努力を認め,次年度以降の指導に生かすという観点から適切な記載がのぞまれます。
また,民間業者が提供する教材やインターネット上の学習システムを活用する場合は,当該教材の学習履歴や学習時間,確認テストの結果などに基づいて評価を行うことも考えられます。
出席認定において校長先生が学習活動を把握しておく必要があります。
日々の学習状況を口頭で伝えたり紙に書き出さなくても、学習管理画面から情報を共有することができます。
また各教科の先生と学習内容を共有することで、各教科の3観点において評価してもらう時に非常に便利です。
6)学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること
保護者様とお子様でご相談し、自宅で学習を進めたほうがよいかご相談ください。
家に引きこもりがちで人と会いたがらない、人間関係がストレスになってしまうような場合は特に「すらら」がおすすめです。
文科省の不登校生出席扱い要件には、この取扱いは,これまで行ってきた不登校児童生徒に対する取組も含め,家庭にひきこもりがちな義務教育段階の不登校児童生徒に対する支援の充実を図り,社会的な自立を目指すものであることから,ICT等を活用した学習活動を出席扱いとすることにより不登校が必要な程度を超えて長期にわたることを助長しないよう留意すること。
簡潔にいうと、なるべく登校した方がいいけど、どうしても難しい場合はICTを使った学習活動を出席扱いすることで社会的な自立を目指そうねということです。
登校は難しいけど、自宅できちんと勉強をしているのであれば出席扱いにしてくれると嬉しいですよね!
自宅学習が出席扱いになるのは「すらら」だけです!
7)学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らし判断すること
学習評価は①知識・理解②技能③思考・判断・表現④関心・意欲・態度の「4観点」で判断されます。
出席扱いだけでは全てを満たすことができないため学校側との協議が必要です。
※現在は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点です。
「すらら」での自宅学習の内容を各教科の3観点において、どのように評価するのかを担任や教科担当など学校との交渉が重要になってきます。
次に具体的な学校とのやり取りを解説します!
\ すらら公式サイト /
すららで不登校を出席扱いにするための具体的な手順
資料を集める
まずは学校との交渉を見すえて情報を集めましょう。
「すらら」の公式サイトから無料で出席扱いに関する資料請求をしましょう。
「他の学校ではどうしているのでしょうか?」と事例や基準を求められました。by 保護者
元教員のタッド自身が知らなかったように、意外と学校や教師が知らない可能性が高いです。
文部科学省の指針は、あくまでも指針であって、どういう条件を満たせば出席扱いにできるかというのは、それぞれの学校と保護者の間で決めるものなんです。
学校側が「すらら」で出席扱いになることが知らないという前提で交渉に臨みましょう。
準備するもの
- 「すらら」から取り寄せた出席扱いに関する資料
- 文科省の不登校出席扱いの要件のコピー
※7つの条件です。 - 子ども本人の意思
※必ず子どもと相談してください!
担任の先生に話す
担任の先生に連絡を入れましょう。
最初は電話でかまいません。
いきなりすべてを伝えて了承をもらうのではなく、「すらら」という教材を使って自宅学習をしているということを伝えてください。
いずれは校長先生も交えて、「すらら」での自宅学習を出席扱いするための話し合いの場を持ちたいことを伝えましょう。
短期決戦ではなく、長期戦になることを覚悟してください!
下記のリストのすべてを一気に伝える必要はありません。
難しいようであればスクールカウンセラーを活用してみるのも一つの手です。
スクールカウンセラーに学校との仲介役になってもらいましょう!
学校に伝える内容リスト
- 「すらら」で自宅学習をしていること
- 校長先生を交えて「出席扱い」に関する相談がしたいこと
- いずれは別室登校、定期テストの別室受験を目標にしていること
- 「文科省の不登校出席扱いの要件」を満たせば出席扱いになること
※「すらら」はすべての条件を満たしている - 1日あたりどのくらい勉強すれば出席扱いになるか(校長先生との面談で重要になる)
- 学習内容を校長先生をはじめ、教科担当とどのように共有し評価してもらえるか
校長先生と面談
担任の先生の一存では出席扱いにはできません。
最後は学校長の判断が必要になります。
事前に担任の先生としっかりとやり取りができていれば大丈夫です。
改めて上記のことが伝わっていれば、再確認するだけになります。
学校側とのやり取りのなかで具体的な条件が提案されました。
これをすららコーチと相談したところ、学校側の条件を満たすために「すらら」をどのように活用していいかのアドバイスが届きました。
「すらら」の保護者管理画面を担任の先生も見られるようにIDなどを共有することになり、先生が学習履歴や所要時間などを見られる状態にすることで落ち着きました。
最終的に学校側と「出席扱い」のルールが決定しました。
元教員のタッドから見ても無難なラインだと思いました。
元教員タッドからのアドバイス
前例主義を乗り切ろう
もし私の生徒が同様の相談をしてきたら、どのように対応するかを考えてみました。
- 「文科省からの出席扱いの要件」を提示
- 「すらら」で出席扱いになった前例があることを伝える
- 登校に向けて自宅学習に取り組んでいる熱意を伝える
- (最初は難しくても)別室で定期テストを受けられるようにする
- 授業で使ったノートやプリントを書いて提出
- できれば対面指導で担任と話して欲しい
- 難しいようであればスクールカウンセラーを活用する
学校の対応は基本「お役所仕事」です。
前例のないことはしたがりません。
文科省の通達があったり、校長がオッケーと言ったからやるという感じです。
なので「文科省からの出席扱いにの要件」を提示し、「すらら」で出席扱いになった前例を伝えましょう。
あとは熱意です!
どうしても登校できないが自宅では頑張っている。
定期テストを別室受験しようとしているなど前向きな取り組みを学校に伝えてください。
知識・理解
タッドの専門である社会科で考えてみます。
3観点の「知識・理解」は、最低限の知識を持ち、別室で定期テストを受けて欲しいです。
やはりテストの点数がないと判断が難しいです。
思考・判断・表現
「思考・判断・表現」も同じです。
テストの中に「思考・判断・表現」を問う問題があるので、別室でかまわないので受けて欲しいです。
難しいのであれば社会科の場合、「思考・判断・表現」は調べ学習でもかまいません。
地理や歴史など学習している範囲で、自分で調べたことなどをノートにまとめてみるといいでしょう!
興味のある範囲や旅行で行った観光地をまとめてみてもいいですね。
もちろん「すらら」を活用してもいいですよ!
主体的に学習に取り組む態度
最後に「主体的に学習に取り組む態度」です。
板書のコピーを渡すのでノートや授業プリントを写して提出してください。
「主体的に学習に取り組む態度」をどのように評価するかは学校や教師によって異なります。
私であれば「主体的に学習に取り組む態度」を対面指導の時に判断するかもという話をします。
対面指導にスクールカウンセラー
せっかく対面指導が必要なら、担任として別室で直接顔を見て話がしたいです。
もちろん「すらら」の自宅学習のこと、進路、悩み、そしてマンツーマンで授業を受けてくれたら嬉しいです。
教師といえど生徒と同じ人です。
感情の生き物ですから、対面でいろいろと話すと情が移ります。
自然と「この子をなんとかしてあげよう」という気持ちになります。
別室登校される場合は、事前に担任の先生と時間や場所を打ち合わせしておくとスムーズです。
出席扱いになりますし、たとえ担任の先生が空いていなくても、学年の先生に声かけしていますので誰かが来てくれます。
いきなり別室登校や別室受験が難しいという方はスクールカウンセラーを活用してみてください。
学校の先生とは違い、「臨床心理士」という専門の資格を持った方が話を聞いてくれます。
生徒だけ、親だけ、親子でなど、さまざまな形式が選べます。
担任の先生に伝えてよい範囲で情報が共有されます。
最初のステップは心の専門家でいいかもしれません。
7つの条件の対面指導は担任だけでなくスクールカウンセラーも入っていますよ。
「すらら」の口コミは?
起立性障害で不登校に。~すららで出席扱いが認可!~
小学5年生の頃から症状が見えはじめ、中学の頃に起立性調節障害と診断を受けました。学校に通えずにいたので、何か勉強をさせなくてはと思い良い方法はないかと探していたところ、すららに出会いました。「不登校でも出席扱いになる」という記事があり、これだ!と思って提案し、本人と話して入会しました。不登校でもすららをやることで出席扱いになる可能性があるという点が、息子本人がすららを選んだ決め手みたいです。幸い校長先生が積極的に動いてくださる方で、出席扱いのお願いをしてから1ヶ月程度で認可していただけました。現在不登校のお子様たちはやってみる価値のある教材だと思います。
中学2年生
すららは最強だった。不登校気味の娘がすららを始めた。勉強が終わるごとにご褒美?がもらえるゲーム性の高い教材と飽きさせない動画教材のおかげで自主的に毎日勉強している。次の目標は100コマ終わらせてAmazonギフト券をゲットし、スマートウォッチをゲットしたい、だそう。#不登校 #勉強
— ゆんゆん|Kindle1位×ママ在宅ワーカー (@hukugyo_yunyun) September 25, 2022
息子君は学校に行かないときには「すらら」をやっています。4年生の時はスマイルゼミだったのですが、今回はすららにしてみました。すららのほうが詳しく授業のように説明してくれるので不登校の子供向きかも。
— トリッピー🦉不登校はじめました@浜松市😉シーズン2 (@s1Rq0ZBoTngONFb) April 13, 2022
まとめ
約9年間教員をしていた私自身が、「すらら」のようなオンライン学習ツールの自宅学習が出席扱いになるなんて正直知りませんでした。
これでも教務部に所属して不登校生の出席を管理していました。
そんな私でさえ知りませんでした。
学校との交渉では、基本学校は知らないという前提で臨んだ方がよさそうです。
なので下準備として「文科省からの出席扱いにの要件」のコピーや「すらら」から送付された出席扱いに関する資料を必ず用意してくださいね。
もし「すらら」のことを知っている先生がいたらラッキーですね。
時代とともにテクノロジーの進化も驚くほど速いです。
不登校で一日中遊んでいるならまだしも、お子さまが自分なりにできる範囲で学習したり、登校に向けて何かしらの努力をしているのであれば報われてほしいです。
「すらら」は教育委員会を始め、学校や塾、放課後デイサービスなど、さまざまな教育現場で導入されています。
不登校対策も万全で「文科省からの出席扱いの要件」をすべて満たした教材です。
実際、義務教育課程で「すらら」の自宅学習が出席扱いされた事例は300人以上の実績があります!
継続率が90%近いのも「すらら」の特徴です。
対話形式の授業スタイルなので、自宅でも学校や塾で授業を受けているような緊張感を保てるからでしょう。
またAIによる一人ひとりに合わせた学習法の提案や、無学年方式によって自分の学力やペースに応じて学習できる強みもあります。
保護者の方には学習面だけでなく、学校との出席扱いのやり取りを相談できるのは心強いところです。
「やればできる」を「やったらできた」に!
現在は登校できない状況にあるなかで、子どもは「思うようにいかない」と自分を責めた結果、自己肯定感が低くなるという負のループのなかにいます。
この記事をご覧の保護者のみなさまは、どこか歯がゆい気持ちを持ちながらも、お子さまの不登校を肯定できている時点で、既に問題は半分解決しています。
子ども自身も「ずっとこのままではいけない」と心の中では思っています。
この悪循環から一歩踏み出すために一度「すらら」を試してみてはいかがでしょうか。
登校に向けて一緒に頑張る決心は、親子の絆をさらに固くします。
学校との交渉は難しいけど、資料を取り寄せたり試行錯誤する親の姿を見て、子どもは改めて自分への愛情を確認するでしょう。
出席認定をめぐり、親子で力を合わせて難局を乗り切ることこそが結果に関わらず自校肯定感を高めてくれるものだと信じています。
幸運にも「すらら」による自宅学習が出席扱いになり、内申点の評価対象になればモチベーションは上がることでしょう。
「じゃあ次の定期テストは別室で受けてみようかな」
「今度、一緒にスクールカウンセリングを受けて欲しい」
負のループから完全に脱し、逆に良い循環が生まれていることにお気づきになられましたか。
この記事を読まれている時点で不登校問題は既に半分解決しています。
良い循環に向け、まず第一歩として「すらら」の出席扱いに関する無料資料請求から始めてみませんか。
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